【PC関連】 Accessをタダで使う方法 ・Microsoft Accessというソフトはデータベースを使うのに非常によくできたソフトです しかも、”ランタイム”という無料版も配布されています 開発はできませんが、開発されたプログラムを使用することは可能です このため、社内に必要なAccessのライセンスは開発者の分のみ 残りはランタイムを導入すれば、ライセンス費用の削減になります
データベースを安価に ・Accessというソフトで、データベースを作ることは可能ですが、複数ユーザーで利用しデータ件数が多くなってくると処理が遅くなってしまいます 専用のデータベースソフトが、Microsoftから”無料”で入手できます (Microsoft SQL Server) しかも、サーバーでなくてもWindowsクライアントで動作させることができます いくつかの制限事項がありますが、通常の利用には差し支えないと思います データ件数は多い、でもサーバーを入れるほどユーザー数は多くない という場合にはこんな手もあります
Webアプリでもデスクトップアプリでも ・両方で使用できる共通関数を作ることが可能です これにより、一方の修正がただちにもう一方に反映され、修正漏れがなくなります ソースが一元管理できるため品質向上に役立ちます
Fax送信/PDF作成 ・出力先を相手先Faxにすることができます(つまりFax送信) 使用するFaxソフトによって可/不可や制限事項が変わりますが、一般的なFaxソフトは印刷先がプリンタではなくFaxとして使用できるようになっています また、PDF作成もFax同様にまるでプリンタに出力するようにファイル出力させることができます
FTP送信 ・AccessなどのアプリケーションからでもFTP送信ができます あらかじめFTP情報を登録しておけば、数クリックでFTP送信ができます わざわざFTPソフトを使用する必要はありません
【Mail関連】 メール受信後の自動化(1) ・受信したメールの本文を解析し、内容をデータベースに登録することが可能です これにより、 受信メールを開く⇒画面をクリック⇒確認ダイアログをクリック と数クリックでメールの受信後処理が可能になります Webで申し込みフォームを作成し、それをメール送信するサイトを準備したら、 Outlookに上記の機能を組み込めば実現可能です
メール受信後の自動化(2) ・メールを大量送信した際に、宛て先不明で戻ってくるメールを使ってメール送信を停止する処理も、数クリックで処理が可能です ※事前に特別なフォルダを準備しておきます 受信メールを開く⇒宛先不明のメールを上記のフォルダに移動します⇒移動が終わったら画面上のボタンをクリックします これで、メール内のアドレス(通常不達メールの差出人はメール管理者になるので、宛先情報は本文から取得します)を見つけ、その情報を元に顧客台帳を探し出し、メール送信を停止する様更新します。処理が終わったメールは処理済みフォルダに移動することで、もう一度処理されることはありません
メール送信(1) ・アプリケーションからメールを送信することができます 顧客台帳から、送りたい顧客を抽出し、メールを送ることができます 通常、大量メールはスパムとみなされるため、一件ずつ送信する必要があります (その間だけ、ちょっとマシンに負荷がかかりますので、帰宅直前に行うのがよいでしょう) またこのとき、プレーンテキストだけでなく、文字サイズ/色/フォントなどホームページと同様にHTMLメールを送信することができます また、お客様名を入れる等、お客様情報に応じて本文を変えることも可能です
メール送信(2) ・メール本文には、グラフなども作成することが可能です 毎日の夜間処理などの処理結果を関係者に配布し、 その時データベースサーバーの残容量をグラフ化したもの等を追加できます マスタの更新処理が発生した際など、関係者にその旨連絡するのを自動で行うことも可能です
【Web関連】 レンタルサーバーの内容更新 ・通常Webサーバーでは、データーベースを用意してそのデータベースを更新することで表示内容を切り替えることが多いですが、その際にはWebサーバーのいろいろな制約の影響を受けます。プログラミングも必要です。 そこで、レンタルサーバーの場合、HTMLファイルそのものをプログラムで作成し、プログラムでFTP送信することでページを入れ替えることも可能です
|